04825-170713 「10.5インチiPad Pro」のヌルッとサラサラ
https://flic.kr/p/WvqtrF https://farm5.staticflickr.com/4261/35776218861_46cdf3cf5a_c.jpg
ヌルッとサラサラ。
6月6日に発表され、6月13日に発売されたApple「10.5インチ iPad Pro」を使い始めて感じるヌルッとサラサラ。初代以来、歴代iPadとは質的に異なる新感覚。閾値を超えた印象です。
発売から1ヶ月経って購入した「10.5インチ iPad Pro」。
スペースグレー、Wi-Fi + Cellular、256GB。
Apple Pencilとともに、書類作成、授業の板書などで使います。
https://flic.kr/p/VtyD4T https://farm5.staticflickr.com/4300/35098822373_f8497038f6_c.jpg
開封して、起動して、Apple IDを入れ、復元のリストから今日まで使ってきた「9.7インチ iPad Pro」(のバックアップファイル)を指定するとクラウドからそのデータが降って来て、15分ほどで再始動。さっきまで「9.7インチ iPad Pro」で使っていた環境そのまま、完全に再現されて、何事もなかったかのように今まで通りの作業を継続できます。
新しいボディを買って来たら即座に元の環境が復元されるのも、Mac/iPhone/iPadの利便性のひとつ。だから安心して新しいモデルを購入してしまう^^
すべての動きがなめらか。例えば、iPadを90度回転して、縦持ちと横持ちを変えると、アイコンがヌルッと動く。アプリを開いたり、写真を拡大表示したり、スクロールしたり。すべての動きがなめらか。Apple Pencilで文字を書けば、筆跡もヌルッと追従する。本当に書いている「生」感覚。素晴らしい。
書くスピードを上げて書き続けるとサラサラ。うーん、リアル。板書や書類作成という文字の手書きが多いshioには、このサラサラ感がたまらなくありがたい。
授業の板書という用途で重要なのは片手でのホールド性。「9.7インチ iPad Pro」は片手でガシッと掴むことができるサイズ。「10.5インチ iPad Pro」はどうか。
掴めました。安定感、問題なし。立ったまま、左手で掴んで、右手のApple Pencilでサラサラ書けます。
https://flic.kr/p/Ws4HCC https://farm5.staticflickr.com/4283/35738219752_83aa079cc3_c.jpg
画面の動きのヌルッと感。
ペンシルで書くサラサラ感。
ユーザが「自然」と感じる閾値を超えた印象です。画面の解像度が高まり「Retinaディスプレイ」になったらもう、画面上にデジタルなドットが見えなくなり、紙の印刷と区別がつかないほどのリアリティを感じるようになったのと同じことが表示内容でも達成されたのだと思います。CPU、GPU、リフレッシュレイト、メモリアクセスなど各々の高速化が、全体として「生感覚」の醸成に寄与したのでしょう。
iPadはこの世代に至って、デジタル感を払拭し、自然なアナログ感覚を醸し出したようです。進化、ありがたい。
https://flic.kr/p/WH3y8k https://farm5.staticflickr.com/4311/35907740105_3d016f3535_c.jpg